食品559品目が6月1日から値上げ。カルビーポテチや明星カップ麺、プロテインまで対象に

Published: 2026年5月19日
食品559品目が6月1日から値上げ。カルビーポテチや明星カップ麺、プロテインまで対象に
Food & Dining

Last Updated: 2026-05-19

スーパーやコンビニの「いつもの棚」が6月から変わる

毎日コンビニでカップ麺やスナック菓子を買っている人は、6月のレシートを見てちょっと驚くかもしれません。2026年6月1日から、食品559品目が一斉に値上がりする予定です。今月(5月)の値上げは61品目にとどまっていますが、6月は一気に9倍。カルビーのポテトチップスや明星食品のカップ麺など、日常的に手に取る商品が多く含まれています。

この記事では、6月に値上がりする主な商品と値上げ幅、そして食費を抑えるための具体的な工夫をまとめます。

TL;DR(この記事でわかること)

  • 2026年6月1日から食品559品目が値上げ。5月(61品目)から急増
  • カルビーはポテトチップス14品・Jagabee 3品の計17品が対象。Jagabeeは約32%アップ
  • 明星食品はカップ麺・袋麺・スープを6〜12%値上げ
  • スナック菓子・即席麺・プロテインなど、コンビニやスーパーで日常的に買う商品が中心
  • 値上げの主因は原材料(ジャガイモ・小麦・油脂)の価格高騰

免責事項: 本記事は帝国データバンクの調査(2026年4月30日発表)およびカルビー・明星食品の公式プレスリリースをもとに整理しています。価格は2026年5月19日時点の情報です。

6月に値上がりする主な商品

カルビーのスナック菓子(6月1日納品分から)

カルビーは2026年2月に価格改定を発表し、6月1日納品分から以下の商品が値上がりします。

商品名 現在の店頭価格(目安) 6月以降の価格(目安) 上昇率
ポテトチップス うすしお味(55g) 160円前後 170円前後 約6%
ピザポテト(60g) 180円前後 190円前後 約6%
Jagabee うすしお味(75g) 280円前後 370円前後 約32%

(参照:カルビー 価格改定に関するお知らせ(2026年2月2日)

💡 Key Point

ポテトチップスは1袋10円程度の値上げですが、Jagabeeは約90円アップと大きめ。まとめ買い派は5月中の購入がお得です。

即席麺・カップスープ(6月1日出荷分から)

明星食品は即席袋麺・カップ麺・カップスープを一斉に値上げします。

  • 希望小売価格の商品:6〜10%アップ
  • オープン価格の商品:メーカー出荷価格を9〜12%引き上げ

(参照:明星食品 価格改定のお知らせ(2026年6月1日出荷分から)

その他の対象品目

6月の値上げ対象にはプロテイン製品やチョコレート菓子なども含まれています。食品全体で559品目と、2026年に入ってから2番目に多い月となります。

(参照:帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査 2026年5月

なぜ6月にこれだけ値上がりするのか

5月の値上げが61品目と少なかった反動もありますが、主な原因は3つです。

1. 原材料の高騰
カルビーはジャガイモをはじめとする原材料価格の上昇を値上げの理由に挙げています。小麦や油脂類の国際価格も高止まりが続いています。

2. ホルムズ海峡情勢による物流コスト増
2026年初頭からのホルムズ海峡をめぐる緊張は、原油価格だけでなく包装資材やプラスチック製品の価格にも影響しています。食品の包装フィルムや輸送コストが上がれば、最終的に商品価格に反映されます。

(参照:三菱UFJ銀行「ホルムズ海峡の事実上封鎖と世界経済への影響」(2026年4月3日)

3. 電気・ガス料金の値上げとの連動
5月から再生可能エネルギー賦課金が過去最高の4.18円/kWhに引き上げられました。工場の生産コストが上がり、その分が商品価格に転嫁される構造です。

✅ Tip

5月の電気代・ガス代の値上げと6月の食品値上げは、根っこの原因(エネルギーコスト増)が同じです。食費と光熱費の両面で支出が増えるため、家計全体で対策を考えることが大切です。

食費を抑えるための5つの工夫

値上げは止められませんが、買い方の工夫で影響を小さくできます。

1. まとめ買いは5月中に
特にJagabeeのように値上げ幅が大きい商品は、5月のうちにストックしておくと差額分お得です。

2. PB(プライベートブランド)商品を活用する
セブンプレミアムやトップバリュなどのPB商品は、メーカー品より価格改定のタイミングが遅いことが多く、同等品質で安く買えます。

3. ドラッグストアの食品コーナーを使う
ウエルシアやマツモトキヨシなどのドラッグストアは、スーパーやコンビニより菓子・即席麺が安いことが多いです。

4. スーパーのポイント・アプリを活用する
イオンの「iAEON」や西友の「楽天ポイント」など、スーパーのアプリやポイントカードで実質値引きを狙えます。

5. 値上げされない商品を知る
すべての食品が値上がりするわけではありません。米、卵、季節の野菜など、価格が安定している食材を中心にした自炊は効果的です。

関連記事:コンビニグルメ完全ガイドでは、コスパの良いコンビニ商品を紹介しています。

FAQ(よくある質問)

Q. 6月以降も値上げは続きますか?

A. はい。帝国データバンクの調査では、2026年は年間を通じて食品値上げが続く見通しです。ただし品目数は月によって波があり、7月以降の見通しは6月末ごろに発表されます。

Q. コンビニの弁当やおにぎりも値上がりしますか?

A. 6月1日時点では、コンビニの弁当・おにぎりは主な値上げ対象に含まれていません。ただし原材料コストの上昇が続けば、今後改定される可能性はあります。

Q. カルビーの白黒パッケージと値上げは関係がありますか?

A. 直接の関係はありません。白黒パッケージはインク節約のためのデザイン変更で、値上げは原材料価格の高騰が理由です。詳しくはカルビーの白黒パッケージ記事をご覧ください。

Q. 値上げ幅が特に大きい商品はどれですか?

A. 今回の値上げでは、Jagabee(約32%アップ)が目立ちます。明星食品のカップ麺も最大12%(出荷価格ベース)と比較的大きめです。

Key Takeaways(まとめ)

  • ✅ 2026年6月1日から食品559品目が値上げ。日常的に買うスナック菓子・即席麺が中心
  • ✅ 値上げ幅が大きい商品(Jagabee等)は5月中のまとめ買いで差額を節約できる
  • ✅ PB商品やドラッグストアの食品コーナーを活用すると、メーカー品より安く買える
  • ✅ エネルギーコスト増が食品値上げの根本原因。光熱費と合わせた家計管理が重要