日本に来たらまずコンビニへ! 食事・生活用品・手続きまで一か所で済む使い方ガイド

Published: 2026年7月6日
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Updated: 2026年7月21日
日本に来たらまずコンビニへ! 食事・生活用品・手続きまで一か所で済む使い方ガイド
Food & Dining

はじめに

日本で暮らし始めて、コンビニの多さと品揃えに驚いた方は多いのではないでしょうか。食事・生活用品・各種手続きまで、一か所でこれだけ揃う場所は珍しいです。

実際、日本全国には約5万6千店(2026年2月時点)のコンビニがあり、都市部なら100メートルほど歩くだけでどこかの看板が目に入るほどの密度で存在しています。それだけ店舗数が多いのに、おにぎりひとつをとっても毎日工場で作られ、当日中に売れなかった商品は廃棄するという徹底した鮮度管理が行われています。日本のコンビニ食品のクオリティは、多くの人が想像している以上に高いのです。

(参照:日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計調査月報」)

この記事では、三大チェーン(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)の特徴、外せない定番フード、そして日本語がわからなくてもレジで困らないための実践情報をまとめて紹介します。コンビニ以外の日本食についてはラーメンの種類と注文方法も参考にしてください。


要約

  • 日本のコンビニは食事・ATM・公共料金の支払いまでできる生活インフラ。本国のコンビニとは別物
  • 三大チェーンには個性がある:おにぎり・弁当はセブン、スイーツはローソン、ファミチキなどホットスナックはファミマ
  • 冬季限定のおでんは具材を指差すだけで注文できる。言葉が不安でも問題ない
  • お弁当や肉まん(蒸した生地に具が入った中華まん)はレジで「温めてください」のひと言でOK
  • ¥1,000以内で主食+惣菜+ドリンクの1食分が揃う
  • マルチコピー機ではマイナンバーカードで住民票などの証明書発行も可能。日用品や宅配便の発送も対応

三大チェーンの個性を知っておこう

日本のコンビニは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートという三つの大手チェーンが中心です。扱う商品は一見似ていますが、実際に食べ比べてみるとそれぞれ違った持ち味が見えてきます。

セブンイレブン

プライベートブランド(コンビニ独自のブランド商品)「7プレミアム」シリーズを中心に、スーパーの人気ブランドに負けない品質の商品を展開しているのがセブンイレブンです。7プレミアムは年間売上金額が1兆5000億円を超え、アイテム数は3,460品目にのぼります。

おにぎりの種類が特に豊富で、定番の具材から少し贅沢な具材まで幅広く揃っています。なめらかな口当たりで人気の「金のシリーズ」(プレミアムプリン・チーズケーキなど)も看板商品です。惣菜(おかず・揚げ物・小鉢など調理済み食品)や弁当のバリエーションも充実しているので、今夜の食事に迷ったときにのぞいてみたいチェーンです。

(参照:セブン&アイ・ホールディングス発表、2025年2月期時点)

ローソン

スイーツとデザートに強みを持つのがローソンです。自社のスイーツブランド「ウチカフェ」から出ているロールケーキやシュークリームは、コンビニの商品とは思えないほど本格的な仕上がりで、専門店のスイーツと並べても引けを取らないという声もよく聞かれます。看板商品の「プレミアムロールケーキ」は累計4億5000万食を突破しています。

秋季限定のモンブランやフルーツサンドも人気です。

健康を意識している方には、野菜・サラダ・スムージー系が充実した「ナチュラルローソン」というタイプの店舗もおすすめです。通常のローソンとは少し違ったラインナップが楽しめます。

(参照:ローソン発表データ)

ファミリーマート

ファミリーマートといえば、看板商品の「ファミチキ(Famichiki)」を思い浮かべる人も多いはずです。発売以来の累計販売数は24億食を突破しており、¥200前後で買える揚げ鶏の、外はカリッと中はジューシーな食感が長年愛され続けている理由です。

ホットスナックの豊富さで知られるチェーンでもあり、コロッケやアメリカンドッグ、ファミマカフェのドリンクシリーズも人気です。レジ横から漂う香りに足を止め、つい何か買ってしまう人も多いです。

(参照:ファミリーマート発表、2025年7月時点)


おにぎり:コンビニ飯の原点

三大チェーンそれぞれに個性はありますが、どのチェーンにも必ず置いてあり、コンビニ飯の代名詞ともいえるのがおにぎりです。三角のおにぎりは、日本のコンビニを語るうえで外せない存在です。海苔で包まれたご飯に様々な具材が入り、1個¥160〜¥280前後で手軽に食べられます。

来日したばかりの頃は「おにぎりってあの三角のやつか」くらいの軽い気持ちで試してみて、「え、これがこの値段で?」と驚いたという声もよく聞きます。ご飯の炊き方や具材のバランス、海苔の風味まで計算されていて、小腹が空いたときに食べると妙に満足感があるのです。この完成度は、長い時間をかけて少しずつ改良を重ねてきた結果でもあります。

コンビニおにぎりの成り立ち

コンビニおにぎりの歴史は1974年、セブンイレブンの1号店開店当初から始まりました。転機になったのは1978年です。ご飯と海苔を別々のフィルムに包み、食べる直前に海苔を巻く「手巻きおにぎり」(パリッコフィルム)が発売され、パリッとした海苔の食感を楽しめるようになりました。1983年には定番のツナマヨおにぎりも発売され、1986年には、テープを引いてフィルムを外す今の包装スタイル(カットテープ型)が開発されました。今おなじみの①②③の番号順に開ける仕組みは、この1986年の発明がベースになっています。

(参照:セブン&アイ・ホールディングス公式サイト、ウォーカープラス)

包装の正しい開け方

おにぎりの包装には①・②・③の番号が印刷されています。順番に引っ張ることで、海苔とご飯がパリッとした状態を保てる仕組みです。

  1. ①を引く:外側のフィルムが剥がれます
  2. ②を引く:一方向にラップがズレます
  3. ③を引く:もう片方も外れ、パリパリの海苔がご飯に巻かれた状態になります

はじめて見ると戸惑いますが、慣れれば5秒で開けられます。食べる直前まで海苔を湿らせない設計が、日本人の細かいところへのこだわりをよく表しています。

定番の具材

具材 特徴
ツナマヨ クリーミーで食べやすい。最も人気。最初の1本に最適
鮭(さけ) 定番のしょっぱさ。シンプルで飽きない
梅(うめ) 梅干し(塩で漬けた酸っぱい梅の実)のさっぱりした風味。ヴィーガン対応
昆布(こんぶ) 昆布(海藻)のだし旨味。優しい味。ヴィーガン対応
明太子(めんたいこ) スパイシーな鱈の卵のピリ辛フィリング。クセになる
高菜(たかな) からし菜の漬け物の旨味と辛み。九州系の風味

価格:¥160〜¥280(2026年現在)

最近は、いくらや焼鮭ハラミなど贅沢な具材を使ったプレミアムおにぎりも登場しており、価格帯は¥250〜¥320前後です。少し贅沢したい気分のときはそちらを試してみるのもおすすめです。


ホットスナック:レジ横の誘惑

コンビニに入った瞬間、レジ横の保温ケースからおいしそうなにおいが漂ってくることがあります。それがホットスナックコーナーです。通りすがりについ手が伸びてしまう、という体験をする方は少なくありません。

各店舗の看板商品

商品 チェーン 価格目安 特徴
ファミチキ ファミマ ¥200前後 外カリ中ジューシー。固定ファンが多い
揚げ鶏(あげとり) セブン ¥230〜¥250 セブン版の大ぶり唐揚げ
からあげクン ローソン ¥288前後(5個入) 一口サイズの唐揚げ。フレーバーが豊富

共通の定番商品

商品 チェーン 価格目安 特徴
アメリカンドッグ 全チェーン ¥130〜¥180 コーンドッグ(ソーセージを甘い衣で揚げたもの)。朝食に向く
ハッシュドポテト 全チェーン ¥150前後 じゃがいもの揚げ物。軽い朝食に◎
肉まん 全チェーン ¥150〜¥200 蒸し肉まん。10月〜3月頃の冬季販売
✅ Tip

ホットスナックは何時間も保温ケースに入ったままになることがあります。「揚げたてをください」と頼むと作りたてが出てくる場合があります。揚げ立てはやはり違います。

肉まんについて

肉まんはカウンターの蒸し器に入っていて、コンビニ名物のひとつです。冬に暖かい肉まんを片手に帰宅する姿は、日本の冬によく見られる光景です。

商品 価格目安 特徴
肉まん ¥168〜¥180 定番の蒸し肉まん。豚肉と野菜の餡
ピザまん ¥170前後 チーズ・トマトソース入り。子どもにも人気
あんまん ¥140〜¥160 小豆(あずき・赤い豆)の餡が入った甘い蒸しパン。スイーツ感覚でも食べられる
チーズまん ¥168前後 とろけるチーズがたっぷり入った濃厚タイプ

お弁当:¥500前後で一食完結

コンビニ弁当は¥450〜¥750前後が多いです。種類は和食・洋食・中華と幅広く、毎日食べても飽きないほどバリエーションが豊富です。一人暮らしや忙しい日の心強い味方になります。2024年の弁当・惣菜(中食)市場は11兆円を超え、業態別ではコンビニが31.2%と最大のシェアを占めています。

(参照:日本惣菜協会「惣菜白書」)

温め方

レジで「温めてください」と言えば電子レンジで温めてもらえます。多くの弁当は温め対応で、サラダや冷たい惣菜が付いているものはケースに応じて温め可否が分かれます。パッケージに「電子レンジ可」マークがある場合は問題ありません。

言葉が不安なときは、弁当を差し出してジェスチャーで伝えれば通じることも多いです。

定番ラインナップ

商品 チェーン 価格目安 特徴
幕の内弁当 全チェーン ¥550〜¥650 米・焼き魚・煮物・卵焼きなどが揃うバランス弁当
海苔弁当 全チェーン ¥450〜¥500 ご飯に醤油だれの海苔をのせたシンプルな定番。おかかや天かすをトッピングしたバリエーションもある
親子丼・牛丼 全チェーン ¥500〜¥600 親子丼(鶏肉と卵の丼)・牛丼(牛肉と玉ねぎの丼)。汁気が出ないよう設計された丼タイプ
ハンバーグ弁当 全チェーン ¥550〜¥650 デミグラスソース系・和風おろし系など
パスタボックス 全チェーン ¥400〜¥500 ナポリタン・カルボナーラなど。冷製から温め系まで
唐揚げ系弁当 ローソンが特に強い ¥550〜¥630 唐揚げがメインのボリューム系。ローソンの「明太唐揚のり弁当」は発売1か月で累計30万食を突破
中華丼・麻婆豆腐丼 全チェーン ¥430〜¥540 とろみのあるあんと花椒(中国山椒)の香りが効いた中華系メニュー

(参照:ローソン発表データ)


サンドイッチとパン

日本のコンビニのサンドイッチは、専門店にも負けないクオリティです。毎日新しく製造される鮮度と、日本独自の柔らかいパンの食感がその理由です。

定番サンドイッチ

商品 チェーン 価格目安 特徴
卵サラダサンド 全チェーン ¥200〜¥380 少し甘めのクリーミーな卵サラダ。日本風の優しい味
フルーツサンド ローソンが特に有名 ¥300〜¥500 ホイップクリームとフルーツを柔らかい白パンで挟んだ甘いサンド。日本独自のスイーツ感覚
カツサンド 全チェーン ¥350〜¥500 とんかつ(衣をつけて揚げた豚カツ)を挟んだボリューム系。1個でしっかりお腹が膨れる
ミックスサンド 全チェーン ¥250〜¥350 複数の具材が入ったパック。食べ比べができて飽きない

おでん:冬に現れる謎の鍋

10月ごろになると、コンビニのレジ横にだし汁で温めた具材が並ぶ鍋が登場します。これがおでんです。秋冬だけ販売される日本独自のコンビニ文化で、仕組みがわかりにくく見えますが、好きな具材を指差すだけで注文できます。

頼み方

言葉がわからなくても指差すだけでOK。「これとこれ」と指せば、店員が具材をカップにだし汁ごと入れてくれます。

1個あたり¥80〜¥200前後で、合計¥400〜¥500出せば十分なおでんセットが揃います。寒い日に熱いだしと具材を食べると、それだけでかなり満足できます。

よく並ぶ具材

具材 特徴
大根(だいこん) やわらかくだしが染みた定番。まず試してほしい
卵(たまご) 半熟仕立ての味付け卵。濃厚な味
こんにゃく ぷりぷりした独特の食感。低カロリー
厚揚げ(あつあげ) 豆腐を揚げたもの。だしがよく染みる
はんぺん 魚のすり身の白いふわふわ。あっさり
ちくわ 竹輪形の練り物。歯応えがある
牛すじ 牛の腱肉(けんにく)をじっくり煮込んだもの。コラーゲンたっぷりで濃厚。セブンが特に有名
📝 Note

おでんのだしはチェーンによって味が変わります。セブンは濃いめ、ローソンはあっさり目が多いとされており、チェーンをまたいで食べ比べるのも楽しみのひとつです。

初めてなら、だしがよく染みて食べやすい大根と卵からがおすすめです。

販売シーズン:10月〜3月頃(夏場は販売していない店が多いです)


スイーツ:コンビニとは思えないクオリティ

日本のコンビニスイーツは本気です。「コンビニのケーキ」という言葉に軽いイメージを持っていると、初めて食べたときに驚きます。

¥200〜¥400の価格帯で、専門スイーツショップに近いクオリティのものが買えます。日本のコンビニスイーツへの信頼は高く、毎週新商品が出るたびにSNSで話題になるほどです。

定番スイーツ

商品 チェーン 特徴
プレミアムプリン セブン なめらかなカスタードプリン。コンビニとは思えない特別なクオリティ
プレミアムロールケーキ ローソン ふわふわ生地と生クリーム。コンビニスイーツの中で特に人気が高い
シュークリーム ローソン 「ウチカフェ」シリーズ。クリームたっぷり
モンブラン 各チェーン 栗のペーストをのせた秋季限定。見た目も本格的
杏仁豆腐 各チェーン アーモンド風味のゼリー。軽めのデザートに
大福・和菓子 各チェーン もち米で作った和スイーツ。もちもちの生地に小豆餡やクリームが入っている。抹茶・いちご等

季節限定スイーツの沼

日本のコンビニが最も盛り上がるのが季節限定商品の時期です。

  • 春(3〜5月):桜フレーバー全盛期。桜餅・さくら大福・さくらロールなど
  • 夏(6〜8月):抹茶・宇治金時(抹茶シロップと小豆をのせたかき氷)・かき氷系が並びます
  • 秋(9〜11月):栗・さつまいも・かぼちゃ。モンブランシーズン
  • 冬(12〜2月):クリスマスケーキ、チョコ系バレンタイン商品

人気商品は発売初日に売り切れることも珍しくありません。気になったら迷わずその日に買いましょう。


ドリンク:コーヒー・お茶・アルコール

セルフコーヒー

セブン・ローソン・ファミマのどこにもセルフのコーヒーマシンがあります。¥100〜¥200前後で淹れたてが飲める手軽さが支持されています。代表格のセブンカフェは2013年の発売以来、累計販売数90億杯を突破し、年間でも7億5,000万杯を超える規模で飲まれています。

(参照:セブン-イレブン・ジャパン発表)

使い方はシンプルです。カップを購入してレジで指定されたマシンにセットし、サイズとメニューを選んでボタンを押すだけです。カフェラテやアイスコーヒーも選べるチェーンが多いです。

お茶・ソフトドリンク

日本茶の種類が豊富なのはコンビニならではです。緑茶・ほうじ茶(香ばしいロースト緑茶)・麦茶(ノンカフェインの麦のお茶)・烏龍茶・玄米茶(緑茶に玄米をブレンドしたもの)など、季節に合わせてホット・アイス両方揃っています。

ユニークなのが無糖の缶コーヒー・ペットボトルコーヒー文化です。甘さゼロで本格的なコーヒー風味が手軽に飲めるのは、日本のコンビニならではです。

アルコール

ビール・缶チューハイ(焼酎やウォッカベースの低アルコール缶ドリンク。果実フレーバーが豊富)・日本酒・ワインなど、品揃えが充実しています。スーパーより遅くまで(多くは24時間)営業しているため、夜に必要になったときに便利です。

📝 Note

日本では酒類購入時に年齢確認があります。レジのタッチパネルで「20歳以上であることを確認します」というボタンを押す操作が必要な場合が多いです。


ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール対応

食事制限がある場合、コンビニは選択肢が限られますが工夫次第で対応できます。

ヴィーガン・ベジタリアン

  • 梅・昆布おにぎり:シンプルな素材のものを選びましょう。ただしだし系調味料が使われることがあるため、原材料表示の確認が必須です
  • 野菜サラダ:本体は野菜中心ですが、ドレッシングに注意が必要です
  • フルーツカップ:果物のみのものはクリーンな選択肢です
  • 豆腐・大豆系スナック:ナチュラルローソンに多いです

ハラール

コンビニにハラール認証商品はほぼありません。豚由来(ポーク・ラード)やアルコール由来(みりん・料理酒)の原材料が弁当・惣菜の多くに含まれています。パッケージ裏の原材料名で「豚肉」「ポーク」「ラード」「アルコール」「みりん」を確認する習慣をつけましょう。飲料・フルーツ・一部の素材系おにぎりが比較的安全な選択肢になります。

アレルギーがある場合

日本の食品には8大アレルゲン(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生・くるみ)の表示義務があります。パッケージ裏の「アレルギー物質を含む原材料」という欄を確認してください。

⚠️ Warning

「明らかに植物性」「シンプルな素材」に見えても、だし・みりん・動物性出汁が使われていることがあります。必ずパッケージ裏の原材料名を確認してください。

詳しくはヴィーガン・ベジタリアン向け外食ガイドにまとめています。


レジで困らないためのフレーズ集

レジで突然声をかけられて固まった経験はないでしょうか。コンビニのレジには定番の質問パターンがあり、答えはほぼ「はい」か「いいえ」で済みます。

店員が言う言葉 意味 答え方
「ポイントカードはお持ちですか?」 会員カードを持っているか 持っていなければ「いいえ」または首を横に振るだけでOK
「レジ袋はよろしいですか?」 有料袋(¥2〜¥5)が必要か 必要:「はい」 不要:「いいえ」または首を横に振る
「温めますか?」 弁当や惣菜を電子レンジで温めるか 温めたい:「はい」 不要:「いいえ」
「お箸はおつけしますか?」 割り箸・スプーン等を付けるか 必要:「はい」 不要:「いいえ」
「袋にお入れしますか?」 ホットスナックを袋に入れるか 「はい」でOK
✅ Tip

日本では2020年からレジ袋が有料化されました。コンビニでも¥2〜¥5かかります。エコバッグを持参するか、「いりません」と断るだけで節約できます。

よく使う一言

  • 「温めてください」 — 弁当・惣菜・肉まんを温めてほしいとき
  • 「袋はいりません」 — レジ袋を断るとき
  • 「お箸はいりません」 — 箸・スプーン・フォークが不要なとき
  • 「領収書をください」 — 経費精算などで領収書が必要なとき

言葉に自信がなければ、商品を差し出してジェスチャーするだけで通じることも多いです。


生活用品・手続きもコンビニで完結

コンビニは食事だけの場所ではありません。日用品の買い物から行政の証明書発行まで、意外と幅広い用事が済ませられます。

日用品コーナー

歯ブラシや基礎的なヘアケア用品、下着・靴下、モバイル充電器、文房具などのちょっとした日用品も一通り揃っています。急に必要なものができたときや、ホテル・宿泊先に忘れ物をしたときの助けになります。品揃えは店舗の規模によって差があるので、必要なものが決まっている場合は大きめの店舗を探すと見つかりやすいです。

マルチコピー機でできること

店内のマルチコピー機は、コピーや写真プリントだけの機械ではありません。マイナンバーカードを使えば、住民票の写しや印鑑登録証明書などの行政証明書をその場で発行できる「コンビニ交付」サービスに対応しています。対応自治体は全国1,377市区町村(2026年2月時点)にのぼり、多くの地域で市役所・区役所に行かずに済みます。2025年6月からはiPhoneに搭載したマイナンバーカードでも利用できるようになりました。

(参照:地方公共団体情報システム機構)

✅ Tip

コンビニ交付を利用するには、マイナンバーカード発行時に設定した4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書の暗証番号)が必要です。忘れた場合は市役所・区役所での再設定が必要になります。

宅配便の発送・受け取り

ヤマト運輸や佐川急便などの宅配便を、レジで発送したり荷物を受け取ったりできます。通販の受け取り先をコンビニ指定にしたいときや、荷物を送りたいときに便利です。

コンビニATM
セブン銀行ATMとローソンATMは海外発行のキャッシュカード・クレジットカードに対応しています。日本円の現金が必要なときの頼れる選択肢です。

コンビニでもキャッシュレス決済が広く使えます。PayPayをはじめとするQRコード決済の使い方はキャッシュレス決済ガイドにまとめています。

傘袋(かさぶくろ)
入口付近に細長い透明ビニールが置いてあります。濡れた傘を入れるためのもので、無料で使えます。

イートインスペース
多くの店舗にカウンター席や小さなテーブルがあります(「イートイン」と表記)。ない場合は店の外や近くの公園で食べることも一般的です。


予算別:¥1,000以内でできる一食

組み合わせ 内訳 合計目安
軽め おにぎり2個 + お茶 ¥400〜¥450
標準 おにぎり2個 + ファミチキ + お茶 ¥600前後
しっかり系 弁当 + お茶 ¥650〜¥750
ご褒美系 弁当 + スイーツ + セルフコーヒー ¥800〜¥950
スイーツ重視 フルーツサンド + ロールケーキ + コーヒー ¥700前後

¥500台でも十分な食事になります。外食費を少し節約したい日も、食事の質を落とさずに済むのがコンビニ飯の強みです。


よくある質問

日本のセブンイレブンとアメリカのセブンイレブンは同じ?
別物と思ってください。日本のセブンイレブンはセブン&アイホールディングスが運営しており、食品の品質・品揃え・清潔さが根本的に異なります。名前が同じだけで、経験は全く違います。

コンビニ食品の安全性は大丈夫?
問題ありません。日本の食品衛生基準は厳しく、消費期限の管理も徹底しています。期限切れ商品はシステムで管理されており販売されません。

店内で食べられる?
イートインスペースがある店舗は多いです。ない場合は店の外・近くの公園・立ち食いが一般的です。屋外で食べる文化も普通に受け入れられています。

24時間営業している?
多くは24時間営業ですが、人手不足を背景に夜間の時短営業に切り替えている店も増えています。深夜に頼りたい場合は、近隣店舗の営業時間を確認しておくと安心です。

キャッシュレス決済は使える?
三大チェーンともPayPay・各種交通系ICカード・クレジットカードに対応しています。現金がなくても基本的に問題ありません。

英語で対応してもらえる?
英語対応のスタッフが常駐しているわけではありませんが、商品の指差しや簡単なジェスチャーで十分通じます。「温めてください」「袋ください」くらいの短いフレーズを覚えておけば快適に使えます。

ヴィーガン・ベジタリアンの選択肢はある?
多くはありませんが、梅・昆布系のおにぎり・フルーツ・野菜サラダなどが候補に入ります。必ず原材料表示を確認してください。詳しくはヴィーガン・ベジタリアン向け外食ガイドを参照してください。

ハラール対応の商品はある?
認証商品はほぼありません。弁当・惣菜の多くに豚由来(ポーク・ラード)やアルコール由来(みりん・料理酒)の原材料が使われています。パッケージ裏の原材料名で個別に確認するしかないのが現状です。

アレルギーがある場合、どうやって確認する?
パッケージ裏の「アレルギー物質を含む原材料」という欄を見てください。日本では8大アレルゲン(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生・くるみ)の表示が義務付けられています。

肉まんはいつ食べられる?
基本的に秋〜冬(10月〜3月頃)の販売が多いです。夏場には置いていない店の方が多いです。


まとめ

コンビニは日本での生活を支える存在です。使い方を知っていれば、食事だけでなく買い物・現金引き出し・公共料金支払いまで、驚くほど多くのことがまとめて済みます。

  • 三チェーンの使い分けを覚えれば、食べたいものにたどり着く時間が短くなります
  • まず試してほしいのはツナマヨおにぎり・ファミチキ・セブンのプレミアムプリンの3つです
  • 冬のおでんは指差しだけで注文できます。大根と卵から始めてみましょう
  • 季節限定商品は見つけた日が買いどき。翌日には売り切れていることも多いです
  • コンビニATMは海外カード対応で、現金が必要なときに頼れます
  • マルチコピー機ではマイナンバーカードで住民票などの証明書発行も可能。日用品や宅配便の発送にも対応しています

季節ごとに商品が入れ替わるので、コンビニ巡りは何年たっても飽きません。今回紹介したのは食べ物が中心ですが、証明書の発行から日用品の買い物まで、コンビニは日本での暮らしを支えてくれます。困ったときはとりあえず近くのコンビニへ。そこでの小さな発見を楽しんでください。


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